今回はボヘミアンラプソディ映画の歌声は本人?本物とどっちが上手いのか調査!と題してお届けしていきます。
2018年のミュージカル映画”ボヘミアンラプソディ”で見事にクイーンヴォーカル担当のフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)を熱演したラミ・マレック(Rami Malek)。
その歌声はフレディそのもので、本人より歌が上手い!?と思えるほど迫力がありましたよね。
そんなボヘミアンラプソディ映画でラミ・マレックは本当に歌っていて、その歌声は本人なのか気になるところです。
またボヘミアンラプソディ映画のラミ・マレックの歌声とクイーンヴォーカル担当のフレディ・マーキュリーはどっちが歌上手なのか映画を観て気になったので、今回調査していこうと思います!
目次
ボヘミアンラプソディ映画の歌声は本人?
『ボヘミアン・ラプソディ』放送まであと3日 pic.twitter.com/twiX2xZcjG
— すえきち (@suekichiii) June 1, 2021
ミュージカル映画として大ヒットを記録したボヘミアンラプソディ!
迫力満点の歌声は聞いていて鳥肌物でしたよね。
そんなボヘミアンラプソディでクイーンのヴォーカル・フレディ・マーキュリー役を務めたのがラミ・マレックという俳優です。
本当に本人が映画で声を出し歌っているのでしょうか。
俳優ラミ・マレックはフレディ・マーキュリー役に抜擢!
可愛らしさを兼ね備えた個性あふれる顔立ちが凛々しいラミ・マレック。
ボヘミアンラプソディのプロデューサーからの電話でロサンゼルスに来れないかと聞かれ、”フレディ役を検討している”と言われたことがきっかけで主人公「フレディ・マーキュリー役」に抜擢されます。
当時ラミ・マレックさんは、ボヘミアンラプソディの製作を担当するグレアム・キングと6時間のミーティングの末、自身でフレディ・マーキュリー役に相手が自分を検討しているのではないかと悟っていたので、全く予想通りの展開でした。
その時製作は、ラミ・マレックを見た瞬間に”フレディだ”と直感したそうです。
演じているのではなく、フレディが生きているそのものだったと。
クイーンを元々称賛しているラミ・マレックは、フレディを演じることに対し重大な責任だと感じていましたが、どうしてもやりたい役柄でもあったそうです。
ボヘミアンラプソディの歌声はラミ・マレック本人?
ボヘミアンラプソディではフレディの歌声がとにかく迫力満点だったという印象を受けます。
ラミ・マレックの演技は圧巻で、まるでフレディ本人がステージに立っているかのように見えた視聴者も多いのではないでしょうか。
しかし見た目や話し方もフレディそっくりに仕上げることができたラミ・マレックさんでしたが、歌声だけは真似することはできなかったそうです。
ボヘミアンラプソディでラミ・マレックはフレディの声を一部担当し、歌声を再現したのは、QEEN本人のマスターテープとカナダ出身のロックバンド歌手である【マーク・マーテル】によるMIXで再録の声だったのです。
QUEENそっくりの歌声「マーク・マーテル」
この方、ヤバい(^_^;)。
次々にアップしてるの見入っちゃう#マークマーテル #ウィーアーザチャンピオン #クイーン #Queen #フレディマーキュリー https://t.co/zB8JeBjFFB— ko-z (@koz20200502) December 26, 2020
マーク・マーテルは、2018年6月でボヘミアンラプソディの映画ヴォーカルのレコーディングを提供したと発表しています。
同年の10月末には自身のYouTubeチャンネルで「ボヘミアン・ラプソディ」をピアノ弾き語りで動画をアップし、「彼はフレディ・マーキュリーの息子?」「目をつぶると、フレディが歌っているのが見える」などと称賛の声が多く寄せられました。
確かにフレディのワンオクターブ高い声を、ここまで真似できる人なんてなかなか存在しません。
これほど完成度が高いと本人にしか聞こえないですよね!
そんなマークは、オーストラリアの音楽情報サイト・Noise11.comにて、映画ではフレディの声と共に、自分自身の声とラミ・マレックの声がミックスされているのを使用していると、コメント。
全く誰が誰なのか気付けないレベルまでミックスされているそうです!
マーク・マーテルプロフィール
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- 名前:マーク・マーテル(Marc Martel)
- 生年月日: 1976年11月16日
- 出身: カナダ、 ケベック、モントリオール
- バンド: downhere (1999年 – 2012年)
カナダ出身でロックバンド「downhere」を結成したロックミュージシャン。
幼少期から音楽に愛を注いできたマーク・マーテルの歌声はQUEENのフレディにそっくりだと世界的にも有名です。
そのきっかけとなったのは2011年の9月にQUEENプロジェクトの「クイーン・エクストラヴァガンザ(The Queen Extravaganza)」コンテストに応募した際に、クイーンの楽曲「Somebody to Love」を歌った時でした。
投稿されたYouTube動画は億に達するほど視聴され、アメリカの有名番組【The Ellen DeGeneres Show】に登場し名を広めていきました。
コンテストの優勝者に見事選ばれたマーク・マーテルは「The Queen Extravaganza」と共に6週間のツアーを行ったそうです。
ボヘミアンラプソディと本物とどっちが上手いのか調査!
👑👑遂に明日6/4(金)放送👑👑
映画『ボヘミアン・ラプソディ』📺放送を記念して
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今の時代もなお輝き続ける伝説のバンドQUEEN!
QUEENヴォーカルを務める本人フレディ・マーキュリーと、MIXヴォイスで収録されたボヘミアンラプソディのフレディの歌声ではどのように違いがあるのでしょうか。
ボヘミアンラプソディとフレディ本人どっちが歌上手?
QUEENのライブ会場で『ボヘミアン・ラプソディ』をラミ・ラミックが見事に歌い上げているようにかに見えるシーンでは、ラミ・ラミック本人の声一部とQUEENのテープ、そしてカナダマーク・マーテルが歌っています。
ということは本人の声も混じっているので、なかなかどっちが上手いか見極めがつかなそうですね…!
ではフレディ本人の歌声を聞いてみると、声のトーンはほとんど変わりないかと思います。
フレディが発するハイトーンヴォイスはそのままで、少しかすれたようなセクシーな歌声もうまくボヘミアンラプソディでは再現されていますね。
目を閉じて聴き比べてみても、思わず本人と間違えてしまいそうです。
ボヘミアンラプソディライブの見比べ!
ボヘミアンラプソディ映画でラミ・マレックさんは、フレディを完全再現するためにマイクの持ち方や癖など何度も特訓して身に着けていきました。
何より圧倒されるのはフレディ本人がその場にいるかのような、再現力でしょう。
見た目で見ると髪型はカツラ、鼻筋はフレディと同じように細工してあり、前歯は出っ歯になるようにこれも細工されています。
ライヴ映像をみると、本当にそのまんま!という感じですね。
声も見た目も、これ以上フレディが似合う役はラミ・マレックさん以外には存在しないでしょう。
まとめ
【テレビ/配信映画リスト 6月3日~9日】今だからこそ音楽の力を感じたい「ボヘミアン・ラプソディ」地上波初放送 さらに心を動かす良作たちが配信開始 #ボヘミアンラプソディ #金曜ロードショー #金ロー #ラーヤと龍の王国 #ホテルムンバイ https://t.co/k2dUkkYNVj
— 映画.com (@eigacom) June 3, 2021
ボヘミアンラプソディ映画の歌声は本人?本物とどっちが上手いのか調査!と題してお届けしていきました。
2018年に公開されたミュージカル映画ボヘミアンラプソディは、役柄を演じたラミ・マレック本人だけの声ではなく、QUEENのマスターテープと、カナダのロックバンド歌手であるマーク・マーテルの声がMIXされて再現されていることがわかりましたね!
本人の声も混じっているので、ボヘミアンラプソディ映画での歌声は本人とほとんど変わりないように聞こえました。
ボヘミアンラプソディ映画でのラミ・マレックの演技に圧巻すると同時に、現代映画の声MIX技術には圧巻です!