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ダンガル映画はどこまでが実話?感想や評判も一緒に紹介!

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とにかく熱い映画が見たい!そしてスポ根映画で涙を流したい!時ってありますよね。

そんな映画マニアが提案する、スポ根が苦手でも楽しく見れる絶対泣けるボリウッド作品「ダンガル きっと、強くなる」をレビューしていきます。

今やボリウッド作品はハリウッド作品を超えるほど面白いと、映画マニアの間で人気沸騰中!

その中でも、インドのスーパースター”アーミル・カーン”が中年太りで挑んだ、レスリングの金メダル獲得を夢見る父親と、父親に無理やりレスリングを仕込まれる娘二人のスポ根物語「ダンガル きっと、強くなる」は格別なんです!

140分という長い尺にも関わらず、決して飽きさせない演出と、インド映画ならではの歌と踊りが楽しい作品になっています。

「ダンガル きっと、強くなる」は実話に基づく作品なのもポイントで、現代のインドでの女性社会もリアルに描かれています。

なのでスポーツが好きという方だけではなく、幅広い年齢層で見てほしい作品でもあるんです。

そんな「ダンガル きっと、強くなる」を早速レビューしながらご紹介していきます!

「ダンガル きっと、強くなる」はどんな内容?

実話に基づく映画として2016年に公開された「ダンガル きっと、強くなる」は、ガッツリスポ根映画となっています。

こんな父親見たことない!と思う程、映画の序盤ではかわいい娘にレスリングの修行をさせようとします。

そのシーンはインドならではの音楽と踊りを交えながらも、あまりにも厳しすぎるとブーイングを飛ばしたくなるほどです。

そんな父親を演じるのは、インドのスーパースターである”アーミル・カーン”。

この映画のために中年太りをし、役作りをしていったそうで、さすがプロだ!と思わせます。

では「ダンガル きっと、強くなる」はどんな内容の映画なのか、あらすじを見ていきましょう。

「ダンガル きっと、強くなる」あらすじ

元はレスリングの国内チャンピオンだった父、いつかは世界一に上り詰める夢を見ていましたが、家庭のために選手として生きるのは諦めます。

しかし、いつか息子に世界チャンピオンになってもらおうと、野望を抱き妻に息子を産ませようとするのですが、産まれてきたのは連続4人で娘でした。

娘だと夢を叶えられない!かと思いきや、喧嘩をした男の子の娘の長女と次女を目撃した父は、格闘のセンスがあると希望を娘に抱きます。

そこから娘にレスリングを教え込み女性でもレスリングチャンピオンを目指せと無理を言うのでした。

そんな父の勝手な野望のせいで、娘は早朝に起きてレスリングの基礎練習をするはめに。

インドでは女性がレスリングするなんてありえない!と考えており、周りはバカな夢だと父を笑っていました。

嫌々ながらレスリングの練習をしていた娘ですが、いつしか地域の小さな大会で優勝をする実力を身に着けるようになります。

レスリングで勝つ喜びを味わった娘たちは、いつしかレスリング選手になる夢を持つようになりますが、父の思ったように娘は世界一を勝ち取ることができるのでしょうか。

ですが、思春期に突入した娘は父と亀裂が入り始めます。

果たしてて父と娘は、最終的にわかり合うことはできるのか注目です!

「ダンガル きっと、強くなる」の監督や登場人物

「ダンガル きっと、強くなる」は実話に基づく映画です。

実話に忠実に沿いながらも、映画ならではのエンターティメント性もうまくミックスした作品に仕上がっています。

では「ダンガル きっと、強くなる」の気になる監督や登場人物を見ていきましょう。

監督

「ダンガル きっと、強くなる」は、インド社会では珍しい女性がスポーツに挑んだ実話をもとにして作られた映画です。

そんな「ダンガル きっと、強くなる」を務めたのはニテーシュ・ティワーリー監督でインドのボリウッドで活躍する、映画監督・作詞家・脚本家です。

2011年公開の『チラー・パーティー(英語版)』でヴィカース・バール(英語版)と共同監督を務め、ナショナル・フィルム・アワード 最優秀児童映画賞した経験を持ちます。

2014年には単独で『Bhoothnath Returns』の監督を務め、成功を収めた後に、2016年に監督・脚本を務めた『ダンガル きっと、つよくなる』を公開します。

ダンガルは、インド映画歴代最高額の興行成績200億ルピーを記録し、第62回フィルムフェア賞(英語版)で最優秀監督賞(英語版)、インディアン・フィルム・フェスティバル・メルボルンでテルストラ・ピープルズ・チョイス・アワードなど数々の賞を受賞しました。

【ダンガル映画誕生のきっかけ】

「ダンガル きっと、強くなる」の誕生のきっかけは、友人からフォガトー家(映画の実話の元)の話を聞いたことからでした。

小さな村から、世界に通ずるレスリング選手が誕生したこと、そしてそれは女性であったこと。

インドでは、ありえないことだったかもしれませんが、女の子であっても男の子のように機会を与えれば、男の子に劣ることはないと証明した感動的ストーリーだったことに、この物語をできるだけ多くの人に伝えたいと思い、映画化に至ったと言います。

作品情報

【作品情報】

タイトル:「ダンガル きっと、強くなる」
監督:ニテーシュ・ティワーリー
製作:2016年製作
上映:140分(G)
製作国:インド製作
ジャンル:アクション/ドラマ

登場人物

主演:父親役「マハヴィル」

世界一熱血な父親像「マハヴィル」を演じるのは国宝級大スターのアーミル・カーンです。

元は国内でレスリングのチャンピオンだったマハヴィルですが、家庭の生活に専念するため、選手を諦めます。

自分はもうレスリング選手になることはできないけれど、いつか自分の息子にメダルを勝ち取ってほしいという夢を持ちます。

しかし、産まれた子供は4人連続女の子。

レスリングの素質をもった長女と次女にレスリングを教えはじめ、いつしか夢を叶えてほしいという野望を抱きます。

村の人から笑い者にされますが、決してブレずに娘と向き合っていく姿は、厳しくも素晴らしい父親像を感じさせます。

長女:ギータ

レスリングの才能が開花する長女のギータを演じるのは、幼少期にザイラー・ワシーム、青年期にファーティマー・サナー・シャイクです。

気が強めで、賢い性格の持ち主。

レスリングの才能はもっぱら文句のつけようがありませんが、思春期に父親と意見がぶつかってしまいます。

次女:バビータ

ギータの妹役を演じるのは幼少期にスハーニー・バトナーガル、青年期にサニャー・マルホートラです。

長女と比べ、可愛らしい性格で従順です。

ギータに負けず、レスリングの才能があり、国内トップをいく選手までいきました。

世界進出する姉の活躍を応援する、姉にとって心の支えになる存在です。

おすすめの泣けるシーンはここだ!

スポ根ならではの泣けるシーンってなんとなく想像できるものがありますが、その王道を行くのがボリウッド映画の「ダンガル きっと、強くなる」です。

王道な物語だからこそ、感動できる!泣ける!おすすめのシーンを感想を交えながら紹介していきます。

父と娘のすれ違い

元は嫌々ながら始めたレスリング。

幼い少女にとって、レスリングなんて!と思ってしまう部分は見ているこちら側も思うことがあります。

父は何故ここまで娘に熱意を注ぎ込んだのか、映画序盤では「父の利益」としてしか見えないので、父親は全くの悪者にしか見えなくなってきます。

そして、娘たちは成長してレスリングとしての技が磨かれていくのですが、特に目まぐるしい成長を遂げた長女のギータです。

ギータはレスリングの世界大会に向けて国立スポーツ・アカデミーに入団し、家族の元を離れ暮らすことになります。

外の世界はいろいろな人がいて、女性としておしゃれだって恋だってしたいって思いますよね。

親元から離れたことで、だんだんと心が離れていく娘を見た父親は、胸を締め付けられる思いでした。

ここで長女と父親のすれ違いが出てくるのですが、再び向き合うことを勧める妹の言葉で、長女は父親がいかに自分たちを支え、信じてきたのか気付かされるのです。

電話のシーンは特に泣けてしまうので、ハンカチをもって映画鑑賞をおすすめします。

父が娘にここまでする本当の思いとは?

父親は、娘たちが地方の大会や国内大会でいくら優勝をきめて、いくらメダルをもらっても、国際大会の金メダルを勝ち取るまでは”認めない”という思い一筋でした。

金メダルを取る=民衆の記憶に残るような功績を残すことができる

父はただ単に、自分が金メダルを取りたいから娘にレスリングを習わせたのではないのです。

一部のインドの地方では、14歳で強制的に知らない男と結婚させられ、子供を産み、家事育児をする生活をしなければならないのです。

女性は何かを夢見てはいけないのでしょうか。

女性にも希望をもつことはできるのでしょうか。

インドでの男尊女卑はひどいものでしたが、娘たちが世界で活躍することによって、女性である全ての人に希望を与えることになるのです。

あまり話すとネタバレになってしまいますが、父の本当の”目的”を知ったとき、きっと涙するに間違いないでしょう。

「ダンガル きっと、強くなる」の映画公開で、多大の影響をインド全土にもたらしたのは間違いないのです。

まとめ

熱血過ぎる実話に基づく映画「ダンガル きっと、強くなる」をレビュー!と題して感想を交えながら作品紹介をしてまいりました。

熱血過ぎる実話に基づく映画「ダンガル」きっと強くなるをレビュー!熱血過ぎるスポ根映画は、あまり合わないかなぁと思っている人にも絶対おすすめしたい絶対泣ける映画になっています。

私もその一人で号泣せずにいられないほど、素敵な映画でした。

父の愛を深く感じられる映画で、ここまで娘の事を想う、マハヴィルは本当にいい父親だなと深く感じさせます。

そして、以外にもハマる「ダンガル」ミュージックにも注目ですよ!