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流浪の月は実話どこまで?モデルのその後はどうなったのか考察!

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広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さん、 多部未華子さんなどの豪華キャスト出演陣を迎え、凪良ゆう傑作小説×李相日監督で映画化された流浪の月は、モデルとしている実話があると噂されているようですが、作品の中でどこまで実話なのか気になる人も多いと思います。

今回は流浪の月にある女児誘拐事件に実話に関する話と、実話のモデルとなった人物や物語は、その後はどうなったのか考察も含めて調査していきます。

そこで流浪の月は実話どこまで?モデルのその後はどうなったのか考察!と題してお届けしていきますので早速見ていきましょう!

流浪の月映画はどこまで実話?

原作小説凪良ゆうさんの物語を元に実写化された映画流浪の月は、女子児童誘拐事件の”被害者”だった女性と、その事件の”加害者“である当時19歳の青年が、15年という歳月を経て再開し、友情でも男女の関係とも言えない関係が描かれる作品です。

そんな流浪の月はどこまでが実話で、元ネタになったモデルは存在するのか調査していきました。

元ネタのモデルは?

小説家凪良ゆうさんが描く流浪の月は、自分らしさと完全なるハッピーエンドを目指すため未消化だった題材をたっぷりと詰め込んだ小説になっています。

そんな流浪の月は「共依存」の恐ろしさを見事に描かれている作品ですが、元ネタのモデルとなったと”予想”される事件が実際にあります。

流浪の月は、帰る場所のない少女と、当時大学生だった青年が出会い、可哀そうだと思った青年が少女を連れ去り2ヵ月間一緒に生活をするストーリー展開になっています。

当事者らは幸せいっぱいのようですが、第三者からは女児誘拐事件と言われ青年は捕まってしまいます。

このような女児誘拐事件は2007年に実際に起こっています。

【実際に起こった女児誘拐事件の内容】

事件が世間に知れ渡ったのは2007年10月14日 、長崎県諫早市在住の当時小学校6年生だった女子児童が開設したインターネット上のブログを通じ、大阪市在住男性(20)が出会い、連れ去ったとして”女児誘拐”の容疑で男が逮捕されました。

捕まってしまった男性を庇う女子児童は、自分の住んでいる家から出たくても出られない状態だったのを、男に助けを求め救い出してもらったと言います。

合計8日間共に過ごした少女と青年は、監禁状態でもなく逃げようと思えばいつでも逃げれる状態だったそうです。

家から出たかった未成年の少女、そして少女を救い出すために助けにいった青年。

善かれと思ったした行動は、世間一般から見れば誘拐事件に値してしまうなんて、皮肉なのでしょうか。

「自分には何もできない」と、少女を放っておけば事件には繋がらなかったのに、正義感が青年をそうさせたのかもしれません。

この事件はまさに流浪の月に登場する文(松坂桃李)と更紗(広瀬すず)のようにも見えますよね。

流浪の月は実際に2007年に起こったこの事件をモデルにしているとは発表していませんが、参考にした可能性は考えられるのかもしれません。

登場人物は実在する?

流浪の月に主に登場するのは、文という大人の女性を避けるようになった大学生の青年と、家に帰りたくない更紗という少女です。

流浪の月に登場する人物は以下の通りです。

  • 佐伯文(松坂桃李):ある理由から大人の女性に苦手意識を持っている大学生。公園で行き場のない更紗を連れて帰ったことで、誘拐事件の加害者となります。
  • 家内更紗(広瀬すず):自由気ままに愛され育ってきた少女。9歳の時のに父を亡くし母は蒸発してしまい、母方の伯母に引き取られますが、規則正しく厳しい生活から家に帰りたくなくなります。公園で一人で遊んでいたら優しく声をかけてきた青年に付いていき、2ヵ月間同居をします。このことで誘拐事件の被害者となりました。

この2人は実際にモデルや実在するのか調査していったところ、小説上の登場人物で実際には実在しないことがわかりました。

ですが、上記でも話ました、2007年に起こった女児誘拐事件の2人に似ている人物設定にはなっていると思います。

映画と実話の違いはどこ?

流浪の月が2007年に起こった女児誘拐事件を題材にしていると想定すると、映画と実話との違いは大人になった少女とその当時だった大学生だった青年が再会することです。

実話で存在する2007年の事件は、少女と青年のその後はどうなったのか公開されていません。

また他にも同じような事件が2003年、2019年にも起こっていますが、「SNSで助けを求めていたから助けた」「家出の手助けをした」という誘拐事件まで発展した後、犯人は捕まりその後どうなったかは公開されていません。

実話とは違い流浪の月の面白いポイントは、事件の被害者と加害者のその後を描く部分ではないでしょうか。

その当時少女だった子は大人の女性へと成長し、自分を救い出した犯人と再会した時、どんな感情が芽生えるのか気になりますよね。

流浪の月映画のモデルのその後はどうなったのか考察!

流浪の月映画のモデルのその後はどうなったのか、考察していこうと思います。

流浪の月映画のモデルのその後考察①加害者はどうなる?

流浪の月映画にモデルの事件があるとすれば、流浪の月の文のように女子児童を救い最終的に逮捕された加害者はどうなるのでしょうか。

まず、まだ青年だった文を例に挙げるとすれば逮捕された後は少年院送致されると予想できます。

罪の重さにもよりますが、16歳未満で死刑に値する場合は10年以上または15年以下において懲役または禁錮を科せられます。

ですが今回は誘拐事件のため、流浪の月を例にとると1年間の服役で刑務所を出られると考えても良いかもしれません。

少年は刑務所を出た後も、名前や事件の加害者として「少女を誘拐したロリコン」などとレッテルを張られてしまうのです。

それは5年間…10年間…15年間過ぎても過去に起こしてしまった過ちは、決して拭い去ることは出来ないのです。

その原因としてネット社会は普及している今、検索すればすぐ名前や顔が出てくるので、いくらでも加害者は過去をほじくりだされてしまうのです。

レッテルを張られる人生に息苦しさを覚える青年は、時間が過ぎると共に大人になっていきます。

もしまた自分が救った少女のように苦しんでいる人がいたら助けに行くのでしょうか。

流浪の月映画のモデルのその後考察②被害者はどうなる?

流浪の月に登場する更紗のような加害者はその後どうなるのでしょうか。

もしかすると生きる気が失せてしまうかもしれません、またや事件を忘れようととするかもしれません。

考えても考えても、自分を取り残して過ぎていく時間の中で少女は大人の女性へと成長していきます。

家から出たかった少女は窮屈な生活を飛び出し、大人になり仕事に就き、恋人もできるかもしれません。

ですが、過去に事件に巻き込まれ被害者だったことは、加害者と同じく拭い去ることはできなく、記憶として刻まれているのは間違いないと思います。

周りの目からは、事件に遭ったとしても立派に生きていると見えるのか、もしくは家出少女として軽蔑されるのか難しい所だと思います。

流浪の月映画のモデルのその後考察③加害者と被害者が再会したら

数年の時を経て加害者と被害者が再会したら、どんな関係性に発展するのでしょうか。

これまでどうしていたか話したいかもしれない、それとも忘れたい存在だったのに忘れられなかったのかもしれません。

お互いのためにも、お互いを避ける可能性も考えられますが、被害者か加害者が接近すればするほど2人の関係は途切れることはないとも考察できます。

元はといえば、自分を救い出してくれた男に嫌な思いはしないはずです。

ですが世間はうわべだけしか見ないため、また2人が同じ空間にいるだけで軽蔑するような目で見るのではないでしょうか。

世間の目から逃れて何度も会うことになるのか、それとも家族でも恋人でもない、2人ならではの愛の形で愛を育んでいくのか真実は2人だけの中にあると思います。

まとめ

流浪の月は実話どこまで?モデルのその後はどうなったのか考察!と題してお届けしていきました。

流浪の月の実話なのかどうか調査していきましたが、実話ではなく作家の凪良ゆうさんによるオリジナルストーリーであったことがわかりました。

ですが流浪の月のような事件は、これまでに数多く存在しているのは事実です。

本当に少女は救い出して欲しかったのかもしれません、犯人に悪意はなかったのかもしれません。

”真相は”加害者”と”被害者”の2人のみしか知らない”という真実を教えてくれる作品だと思います。

もし流浪の月のように、加害者と被害者のその後を考察するなら、一般的には想像できないような結末と未来があるのかもしれません。